北海道旅行客の3割が購入するという北海道銘菓「白い恋人」で有名な石屋製菓、
石水創社長にNI VMS導入の経緯と活用状況を伺った。
今はもうあって当り前になっているので、導入した経緯などもよく覚えてはいませんが、やはり見える化ですね。
スケジュールが見え、情報が共有出来るといった所です。最近では稟議も全部NI Collaboの中で決裁できるようになりましたから、非常に便利ですよ。
以前は紙でした。あとは都度確認です。スケジュールなども、「スケジュール空いていますか?」といった感じで、1回1回確認していたものが、今は全員見えるようになったので、すごく楽ですね。
そうなんです。スケジュールなんて公開し過ぎで、空いている時間にどんどん予定を入れられて私はかなり忙しくなりました(笑)。「ここに予定を入れときました」なんて言われるケースも多くなり・・・。でも、これが社員との距離が近くなるというすごいメリットだと感じています。
お客様サービス室という部署があってそこで一元的に対応しているのですが、その内容については、NI Collabo上で共有されるようになっています。私も大概は現場に行って直接確かめるようにしているのですが、クレームなどは処理して終わりではないですから、原因究明や対策などを明らかにして蓄積し、それを誰でも見られるようにしています。そして、必要な情報は、そこから随時現場に直接落とし込まれる仕組みになっています。
そこまでは使っていませんでしたね。もっと活用していかないといけません。北広島にも新しい工場が出来ましたし、2017年4月には東京営業所も出来て、GINZA SIXに出店したりもしていますので、ますますNI Collaboの重要性が高まっていますよ。
道内はもちろんですが、GINZA SIXは初の道外店舗ですから、やはり営業面で毎日の日報は重要です。私はあまりコメントしたりしていませんが、そこでのコミュニケーションもあり、気付きもありますから、それを活かしてやってくれていると思います。
いえ、知らないですね。新しい機能などはどんどん紹介してください。
面白い。いいですね。
まぁそうでしょうね。
あはは、なるほど。
たしかに、それなら便利に使えますね。
やはり拠点も増えて、社員の人数も増えていますから、こういうのがいいですね。NI Collabo上でいろいろな情報が一元化されて見えるのが便利でいいと思っています。社員とのコミュニケーションも取りやすくなっているし、現場の動きが見えるから、そこからIT上だけでなく、リアルなコミュニケーションも生まれる感じです。
在宅勤務の話は社内でも出ています。これからは必要になってきますね。
そうなんですね。それも知りませんでした。
こういうことが必要になってくるように思いますね。社員数もNIさんのシステムを導入した時点では400名弱だったと思うんですが、今はもう800名以上になっています。この人数全員に伝えようとすると口で言っているだけでは難しいので・・・。
そうですね。やはり800人もいるといろいろな考えもありますから、会社としての考えを理解してもらわないといけませんしね。
より一層見える化を進めていきたいと思っています。今後は、もっと現場の人に見える化する、見てもらいやすい取り組みにしていきたいです。実際、売り場の店長クラスは毎日見てくれているけれども、アルバイトの方などにもきちんと伝えていきたい情報があって、それが今はどうしても口頭での伝達でうまく伝わっていない面があります。たとえば、売上の情報などもNI Collabo上で共有しているんですが、そうした情報も簡単に共有できるといいですね。全員にパソコンを配布するわけにも行きませんから。
業種 | 導入年月 | 導入製品 | |
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菓子製造業 | 2009年12月 |
✔ 顧客の声 |
石屋製菓株式会社(ISHIYA CO.,LTD.) | |||
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本 社 | 〒063-0052 札幌市西区宮の沢2条2丁目11番36号 Tel 011-666-1483(代) |
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設 立 | 1947(昭和22)年 | ||
代 表 者 | 代表取締役社長 石水 創 | ||
事 業 内 容 | 「白い恋人」「美冬(みふゆ)」「TSUMUGI(つむぎ)」等、菓子製造業 | ||
資 本 金 | 3,000万円 | ||
従 業 員 数 | 558名 / 石屋製菓・石屋商事 計819名(2017年4月現在) |