案件営業に加えて、リースや定期契約更新など一定のサイクルでリピートやリプレイスが発生する営業スタイルに最適化されたSFAです。
再アプローチすべき時期を前もって知ることで先手を打つ武器となります。
案件とは、商談の中で発生した引合情報のことで、物件、見込、件名などと呼ばれるものです。
この案件を確実に受注につなげていくために「商談進捗度(プロセス)」「受注確度(見込度)」「受注予定日」「見込額」の4つの情報によって案件情報を「見える化」します。
商談(日報)報告と案件管理が連動していますので、日々の商談報告を登録するだけで、案件の進捗度や受注予定日が自動更新され、常に最新の受注見込情報(案件先行管理)をキャッチすることが可能です。
案件管理の全体図
商談を登録すると、案件情報も連動して更新される仕組みとなっていますので、わざわざ案件情報を開いて進捗状況を更新する必要がありません。登録された情報は、それぞれのデータベース(受注見込・売上見込)に格納されます。
案件を受注すると、売上実績データを管理する売上データベースに明細を自動コピーします。
入力されたデータは、3つの切り口(先行管理・売上訪問対比・予実績分析)で一覧を表示します。
商談履歴を登録する際に対象の案件をセットすると、進捗状況の項目が下側に追加されます。商談成果に応じて案件の進捗状況を登録すると、案件情報の「商談進捗状況」欄が自動的に更新されます。この進捗状況は最新の商談履歴を表示させていますので、最新の進捗状況を把握することができます。
なお、案件情報の進捗状況を「商談履歴情報一覧」から参照することができ、どのような流れ(商談情報)で案件が進んでいるのかを把握することができます。
登録された案件情報から、どの案件が、いつ、いくらで受注できるかの「受注見込み」あるいは「売上見込み」を集計して表示することができます。
予算情報をもとに、売上見込情報ならびに受注案件情報の売上実績データを対比させて、差額や達成率など、売上の金額・利益の推移を一覧表示することができます。
売上実績データの管理・分析を行いたい場合、提案中の案件が「受注(成約)」すると、売上見込み分は売上実績として登録しなければなりません。
日報製品では、商談情報に登録した売上見込項目を簡単に売上実績情報として登録することができます。登録された情報は売上実績データとして集計・分析することが可能になります。
「最新案件」「最新受注案件」「最新失注案件」「最新確度変更案件」「受注予定変更案件」など、新規に登録、あるいは日々更新される案件情報の動きがトップページに件数とともに表示されますので、変化に対し、スピーディーに対応することが可能になります。